CALIFORNIA JAM 2 [1978]
1978年の大型ライブフェス。エアロスミスの部分だけ限定CD化! |
|
1-1. Jugando - Santana
1-2. Dance Sister Dance - Santana
1-3. Let It Go, Let It Flow - Dave Mason
1-4. We Just Sisagree - Dave Mason
2-1. Love Alive - Heart
2-2. Little Queen - Heart
2-3. Free-For-All - Ted Nugent
2-4. Snakeskin Cowboy - Ted Nugent
3-1. Same Old Song And Dance - Aerosmith
3-2. Draw The Line - Aerosmith
3-3. Chip Away The Stone - Aerosmith
3-4. Oxygen (Part 5) - Jean Michel Jarrl
4-1. I'm King Bee - Frank Marino & Mahogany Rush
4-2. Johnny B. Goode I'm King Bee - Frank Marino & Mahogany Rush
4-3. Never Gonna Leave - Rubicon
4-4. Too Hot To Handle - Rubicon |
エアロスミスは3曲収録。全曲Califonia Jam 2の演奏ではない。
Same Old Song And Dance : Columbus, Ohio, 1978/03/24
Draw The Line : Upper Darby, 1978/03/26。アルバム「Live! Bootleg」と同じ
Chip Away The Stone : Santa Monica, 1978/04/08。アルバム「Live! Bootleg」と同じ |
◆カルフォルニア・ジャム2について
1970年代からのファンには思い出深いスタジアム・ライブ。当時は初来日の1年後、人気も絶頂期(の終わりのころ)だったのである。このアルバムは、Live Bootlegの約4か月前に発売、エアロスミス初のライブ音源収録!ということで、結構話題になった2枚組ライブアルバム。
出演は上の8組に加えて、ソロ第1弾「French Kiss」がヒット中だったボブ・ウェルチ(元フリートウッド・マック)と、ファーストアルバムが好評だったフォリナー。4面最後の新人バンド・RUBICONが本当前座であり、収録順番はかなり変更してある。
◆2枚組アルバム「California Jam 2」について
1978年7月末発売。8月には日本で東京12チャンネル系テレビ番組「ミュージック・イン・USA」でライブの模様が1時間放送され、エアロスミスもおなじみのDraw The Lineの映像が流れた。エアロスミスのライブ映像は、このときが日本初放送。CBS Columbiaレコード所属のエアロスミス、サンタナ、デイブ・メイスンを中心に、Columibia傘下のレーベルのアーチスト(テッド・ニュージェントはEPIC、ハートはPortrait)を収録してある。
◆エアロスミスの音源
「Live! Classics II」が発売された時、わざわざカルジャム2音源と断って「Draw The Line」が収録された。聴き慣れた音源とは違う演奏に、頭の中に「???」が…。実はこのアルバムで聴けるエアロスミスの3曲は、別の日の録音だった。1978年春には既に「Live! Bootleg」用の録音作業が進んでおり、そのテープから「予告編」として送り出されたわけ。多数アーチスト共演のフェスは録音環境が不安定だということもある(出演も大トリで酒飲んで結構ラリってたらしい)。Pandora's Boxでも日の目を見なかったことを考えると、録音・演奏状態があまりよくなかったのだろう。
最後まで出所がわからなかったのがSame Old Song And Dance。「Live! Bootleg」のSweet Emotionと同じ日、オハイオ州コロンバスでの録音。実際は、Same Old Song-Toys In The Atticの、コンサートラストのメドレー。ジャック・ダグラス/ジェイ・メッシーナの黄金コンビが、見事なテープ編集で、別の曲(Draw The Line)へのメドレーにすげかえている。
◆CD化
この2枚組自体は未CD化だが、エアロスミスの部分だけは2002年来日記念限定盤「ジャルト・プッシュ・プレイ+ライブ&レア」に完全収録。まだ若干店頭に残っているので、持ってない人はぜひ! Same Old Song And Song以外は「Live Bootleg」でも聴けるけど、3曲メドレーにして聴くと感慨深いぞ。 |
|
GRAMMY'S GREATEST MORMENTS Vo.2 [1994]
グラミー賞の名演集。エアロスミスは「Come Together」を演奏 |
|
0 1. We Didn't Start the Fire - Billy Joel
02. Heart of Rock & Roll - Huey Lewis & the News
03. Come Together - Aerosmith
04. Vision of Love - Mariah Carey
05. What a Fool Believes - Doobie Brothers
06. Save the Best for Last - Vanessa Williams
07. Respect - Aretha Franklin
08. How Am I Supposed to Live Without You - Michael Bolton / Kenny G.
09. If You Let Me Stay - Terence Trent DArby
10. Constant Craving - k.d. Lang
11. One Moment in Time - Whitney Houston
12. Tears in Heaven - Eric Clapton |
●アメリカを代表する音楽賞「グラミー賞」での歴代パフォーマンスをCD化したもの。全4作のシリーズで発売。エアロスミスはVolume.2に収録。「Last Child」のイントロで登場したエアロスミスは、ジョン(レノン)に捧げるとコメントして「Come Together」になだれ込む。気合いの入ったなかなかの名演(1991年2月20日録音)。 日本盤CD題名は「グラミー賞グレイテスト・ヒッツ! Vol.2」。
●ロングセラーのようで、10年たった今も輸入盤・国内盤ともに入手化。エリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘブン」、ビリー・ジョエルの「あの娘にファイア」、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、T・T・ダービー、ホイットニー・ヒューストンなど全12曲収録。 同名同内容のビデオも発売された。 |
|
WOODSTOCK 94 [2003]
日本でも生中継された大型野外フェス。1曲収録。 |
|
01. Selling the Drama - Live
02. But Anyway - Blues Traveler
03. I'm the Only One - Melissa Etheridge
04. Feelin' Alright - Joe Cocker
05. Dreams - The Cranberries
06. Soup- Blind Melon
07. When I Come Around - Green Day
08. Shoop - Salt N Pepa
09. Blood Sugar Sex Magik - Red Hot Chili Peppers
10. Porno for Pyros - Porno For Pyros
11. Those Damned Blue / Collar Tweekers - Primus
12. Headed for Destruction performed by Jackyl
13. Draw the Line/F.I.N.E. - Aerosmith
14. Happiness in Slavery - Nine Inch Nails
15. For Whom the Bell Tolls - Metallica
16. The Hunter - Rodgers, Paul with Slash, Jason
17. Come Together - The Neville Brothers
18. Run, Baby, Run - Sheryl Crow
19. Deja Vu - Crosby, Stills & Nash
20. Dance, Motherfucker, Dance!/Kiss Off - Violent Femmes
21. Shine - Collective Soul
22. Arrow - Candlebox
23. How I Could Just Kill a Man - Cypress Hill
24. Right Here Too Much - The Rollins Band
25. Highway 61 Revisited- Bob Dylan
26. Pearly Queen - Traffic
27. Biko performed - Peter Gabriel |
●伝説の音楽ウッドストック(1969年)の25周年として、1994年に開催された野外音楽フェス。その出演者のライブを集めたオムニバス2枚組。エアロスミスは「Draw The Line - F.I.N.E- Draw The Line」のメドレーを10分弱収録。
●1994年は6月の日本公演の後、ヨーロッパを回って、8月にアメリカでこのフェスに。日本でもNHK−BS2で生中継されたファンには思い出のイベント…なのだが評判が悪い。何しろ前夜から徹夜でテレビを見ていて、エアロスミスが登場したのが日本時間午後2時半すぎ。しかも演奏が始まってまもなく放送時間切れで番組終了(後日完全版で放送しますというテロップが出て、ちゃんと2週間後の深夜に放送されたが)。
●豪雨の中での演奏(途中で雨は上がるのだが)で、演奏も映像と共に見ると悪くないが、音だけで聴くとなんかとってもスローテンポ。当時を知るファンは、前述のような「見たくもないバンドを延々見せられて、やっと出てきたらしり切れとんぼ」だった恨みから、あまりこのCDの支持していない。値段も安くないことから「中古屋で安かったら買えば…」という声がほとんど。 |
|
WBCN : NAKEDISC 4 PLAY [2000]
1978年のWalk This Wayを収録。ボストンのみ発売の限定盤。 |
限定盤(完売) |
01. Stellar - Incubus
02. Internet Love Song - Stone Temple Pilots
03. Permanent Daylight - Radiohead
04. Voodoo - Godsmack
05. Rock Superster - Sypress Hill
06. Nobody's Real - Powerman 5000
07. Magdalena - A Perfect Circle
08. Home - Stained
09. Waffle - Sevendust
10. The Impression That I Get - Mighty Mighty Bosstones
11. Push It - Static-X
12. Walk This Way - Aerosmith |
●地元ボストンのラジオ局、WBCNが発売した地元オンリー発売のCD。コミック店と楽器店で売ったそうで、発売当時も日本では手に入らず苦労した。次のFROM THE VAULTと共に入手困難盤。当時のCD紹介記事はここ(英文)。
●WBCN主催のライブ・イベント「RIVER RAVE」での演奏を中心にした全曲ライブのコンピ。知らないバンドばっかりと思っているとストーン・テンプル・パイロッツやレイディオヘッドがいたりと、なかなか曲者。
●エアロスミスはLive Bootleg!当時の1978年ボストン・ミュージック・ホールと記載されたWalk This Wayを収録。トーキングモジュレーターをバリバリ使った往時の演奏が聴ける。当時の非合法音源同様、ブラッドのギターが右、ジョーが左にミックスされた録音(通常とは左右が逆)。 |
|
FROM THE VAULTS [2000]
子供病院のためのチャリティー盤。Rag Dollの1993年ライブを収録。 |
限定盤(完売) |
01. Runnin' Down a Dream / Tom Petty & the Heartbreakers
02. Ramblin' Man / The Allman Brothers Band
03. The End Of Innocence / Don Henley
04. Rag Doll / Aerosmith
05. Fly Like an Eagle / The Steve Miller Band
06. Volcano / Jimmy Buffet & Don Henley
07. Show Me The Way / Peter Frampton
08. Good Ckean Fun / The Allman Brothers Band
09. Livin' For You
10. The Boys of Summer |
●ボストンのラジオ局WZLXが制作したCD。クラシック・ロック専門局だけあっていつも流しているような曲、スティーブ・ミラー・バンド、ピーター・フランプトン、オールマン・ブラザース・バンド、ドン・ヘンリー(元イーグルス)など、1970年代から活躍してる面々の演奏を集めたもの。
●エアロスミスは、Get A Gripツアー時の1993年、地元ボストン郊外のマンスフィールドでの演奏からRag Dollを提供。この日のライブはWWO「Superstars In Concert」で全米にもラジオ放送されている。Rag Dollの1曲ではわかりづらいが、名演としてその筋では有名な音源(1993年8月26日、Great Woods、Mansfield)。
●The Walden Woods Project、The Franciscan Children's Hospital of Bostonに収益金を寄付するチャリティー盤。これもボストン近郊でしか出回らず、日本では発売当時も入手困難だったCD。 |
|