「記念企画はどーした？」という声が聞こえてきそうだけど、もう少し待ってね。
久々に記事を書いてるんで、文体が安定しなくてヘンな文章になって困ってる。
というわけで、気分転換＋自分のためのリハビリをかねての小ネタ編。
ずっと書こうと思ってたネタなので、ちょい５月へ戻る。前回の「翌日」のお話。

「ウォーク・ジス・ウェイ」1200円＋４枚（合計5600円＋税）
2001/05/22 Tue

下で書いた「スランプ脱出！」の翌日のこと。
ロック仲間の１人が宮崎から出張で１年ぶりに東京へ出てきた。
これは歓迎の宴を催さねばならない。神田神保町で男５人の夕食会開催。
待ち合わせ場所は、三省堂１Ｆレコードフェア会場と決まった
（この集団、いつも集合場所はレコード屋なんである）。

レコードフェアはあんまり得意ではない。
初日に開場前から行列して、ドアオープンとともにエサ箱に突撃…
という殺気だったイメージが苦手なのだ。きょうは２日目の夕方。
会社帰りのついでにという、のどかな雰囲気で（中には殺気だった人もいたが…）
楽しく箱を漁る。

ご存じない方のために補足すると、レコードフェアというのは何店かがブツを
持ち寄っての共同中古市。シングル盤コーナーは、段ボールの小箱ごとに出品してる
お店が違ったりする。当然箱ごとに品揃えも傾向も値段も違う。全国巡業のフェアの
時は、売れずに結局日本一周して東京まで帰って来たのかい、君は…というブツと
再会することも珍しくない。

CD5枚＋本・雑誌4キロ（合計7005円）
2001/05/21 Mon

日曜日、Ｍちゃん（女の子）の買い物に"無理やり"同行させてもらった。
先週、オフ会前の西新宿行脚で見つけたpicture 12"に一目惚れ
してしまい、夢にまで出てきたんだそうだ。
その後も一度お店に行って、値段（6800円）にため息ついて帰ってきた。
でもあきらめきれない…。

こんなときは「誰かに背中をポンと押してもらうのを待ってる状態」という。
「夢に見るレコードなんて、一生に何度も出会えないよ」と、
僕と浪費おーじが背中を押してやったのだ。
感動の瞬間を見けようと、おせっかいにもおーじまで巻き込んで、
２人で彼女のお買い物についていったのである。

ずーっと欲しかったオモチャを買ってもらったときの感激って覚えてる？　
そんな笑顔。何度も大切にレコードを抱きしめる彼女を見ていて、
思い出したもんがあった。僕自身は最近、漁盤活動が絶不調…。
レコード発掘ツアーをやっても、僕の釣果は全然なのである。

月曜日、仕事帰りに久々に隣町に出撃した。標的はHSにあるはずの、
春から売れ残っていた「ナイン・ライブス＋BOX OF FIRE ボーナス・ディスク」。
探している人が周りに増えてきたので、少し在庫を増やそうと出かけたわけだ。
棚を見ると…売り切れ。あちゃー、まだ「引き」が戻ってなかったか！

と・こ・ろ・が…