6月29日早朝、ボストンからピッツバーグ行きの飛行機に。
翌6月30日が、TP3回目にして最後のライブ。
そして、ライブの前には、Boysたちに会えるM&G(ミート&グリート)が。
(TPの日程については、募集時のはがきをご参照ください)
Part. 4
6/30 Sat
★ いよいよ…その日が

TPの最終公演で、M&G(ミート&グリート)もあるピッツバーグに移動してから、もうずっとドキドキしっぱなしで、みんなため息ばっかり。
前日は早朝出発&移動で疲れて夕方ちょっとだけ・・・と思ってベッドに入ったら、気づくと朝だった。ちょっともったいなかったかな。
でもドキドキしてるわりには、よく寝るよね(笑)

バスの中でM&Gについて注意事項の確認。
M&Gはよく「Wait(待て)&Go(行け)」と言われるそうです。
その日は当然ライブがあるわけなので、いろいろな都合により、だいぶ待たされたり、かと思ったら急げーということになったり。

M&G初体験のゆっちにとっては、ちゃんと全員からサインもらえるかなぁ、とか写真とれるかなぁ、とか言いたいこと言えるかなぁ(多分無理)とかもう不安がいっぱい!!
でも、みんな言ってたけど、何度経験してもドキドキするものはする!
そりゃそうだよね。みんな好きなんだもん。

★ 柵の向こうにBoysが

会場につくと、もう時計を見ていられなくてはずしちゃいました(笑)
午後6時半にはいつでも行けるようにって言われてたみたいで、6時には会場に着いてたはずだけど、結局始まったのは前座のFUEL(7時半開始予定)が始まってからだから、1時間以上待ってたのかな。

その日は朝から雨が降っていて、お昼過ぎには晴れてきたので大丈夫かなって思っていたんだけど、いよいよVIP TENTに移動という時にぽつぽつと・・・。
ここでぬらすわけにはいかないのよ!!と、サインしてもらおうと持ってきていたBox Of Fireの箱を大切に抱え、移動。

VIP PARTY TENTと書かれた看板が立っていて、M&Gの会場のテントの前で待っていると、私たちの前にM&Gをやってる人たちがちらっと見えました。
柵の向こうにテントがあって、その柵の間からのぞくとBoysが見えたみたいですけど、このときはすぐに係員の人がダメダメって(柵というより、すき間のある木の塀と思ってください)。
前の人たちが出てきて、(みんなすごくしあわせそうな顔してるの!)
そしていよいよ中に入ると・・・

思ったよりもすぐそこにBoysがいて、私たちがきゃ〜!っていうと、スティーブンとトムが(あとから人に聞いた話ですが)それを真似して口に手をあててきゃ〜!って言ってたそうです。

手前からジョーイ、トム、スティーブン、ジョー、ブラッドが並んでしました。とても狭いところにメンバーとスタッフと私たち30人が一気に入り、もう混み混み状態。

事前にAF1のスタッフの人が作ってくれたネームシールを胸に貼り、まずはジョーイのところへ…。
多分このときは自分のことしか考えてなかったー。
ほんとに狭かったので、「とにかく行けーっ!」という感じで、ジョーイにサインもらったんだけどTo yucci(ほんとは本名ね)って書いてって言うの忘れちゃった(^^;

そして写真とって、次はトム。以前、空港お出迎えのときにもらったサインは、THだけの略式だったけど、今度はフルネーム。名前も書いてもらいました。そしてニッコリ記念撮影。もうお話してるヒマなんてない感じで、次々行かなくちゃ全員もらえないよーって。

そしていよいよスティーブンです!! ほんとはサウンドチェックのお礼とか、ミレニアムのときにファンから受け取ったフラッグ(ゆっちは参加してないけど、話を聞いて感動したので)覚えてる?とか、いろいろ言いたかったんだけど、もうふっとんでた・・・。
サインもらって(ハートマークつき)もうとびきりくっついて記念撮影。そばにいる人にカメラを渡して「オネガイとってー」そしたらなぜか、シャッターが・・・きれないの・・・(泣)ひえぇ〜! なんでぇ〜???

他の人が別のカメラでとったから! というのを聞いて、ひとまずその場は退散。
みんな待ってるからね。でもなんでシャッターが切れなかったか、原因はわからずじまい。

そしてお次はジョー。話に聞いてたカクカクサインを目の前で書いてもらって、写真・・・またカメラ動かない・・・いや〜ん(泣)
結局ジョーとの写真はAF1の人のカメラでとってもらったので、その写真はまだどうなってるか見てないの。

▲参考出品。近年のジョーのサイン

※最近は、Joeの「E」や、Perryの「r」2連発を書くとき、鋭角的にカクカク…とペンを走らせる。仕上がりはグニャグニャ(ごめん !)に見えるが、ペンは鋭角的にカキッカキッと走ってるのである。

そして最後はブラッド。ジョーとちょっと離れてたので(4人はくっついてた)、どこにいるの〜? 一番奥にいて、サインをもらって記念撮影。こちらはちゃんと撮れました^^。
これでとりあえずサイン全員は念願達成!! けど、「スティーブンとの写真、ちゃんととりたーいっ!!」ってことで戻る・・・。そしてちゃんと一緒に撮ってもらいました♪

ほんとにせまくて時間がなくて、まだ全員サインとかもらってないのに「あと○分」とか係の人が言ってたし。

ふくやす > だいたい、そんなモノですよ>慌ただしい。

あとは他の人とBoysの2ショット写真を撮ったり、できるだけたくさんの写真を撮りたかったんだけど、とにかく狭くて、人の頭ばっかり・・・(笑)。あとで「ゆっち、スティーブンとの写真とってくれてありがとう」って言われたんだけど、自分がそれを撮ったことさえ覚えてない・・・^^;

でもみんな写真にうつるときは必ずカメラの方を向いてくれて、スティーブンなんかは時々わざわざ名前を聞いてからサインしてくれたりしていました。

必死でした・・・。
気づくとジョーとジョーイがいなかった。

最後にスティーブンが帰る間際に「Japan Tour楽しみにしてるから!!」と叫んだら、こっち見て、「1月にいくよ!」って言ってくれたんです〜!!!!! 目があった!(と思っている)。

ふくやす > 目があったんです♪

目が合ったんですよね〜。 きっと♪
ほんとに、ほんとに、あっというまでした。他の人は、色紙とか、カードとかにサインもらっていましたよ。
あとはレコードとか、自分との2ショット写真とか。

ふくやす > 以前、2ショット写真を、パズルにしてサイン貰ってた人がいたな・・・。

パズルにして?!

Akira > ↑それ、スゴすぎ!

そうそう、今思い出したけど、スティーブンはトムがサインしているときに、横から割り込んでサインして、トムに「それはオレのだよ!」みたいなこと言われてました(笑)。
だから誰かの色紙には、トムのサインの横にスティーブンのがあるはず。

Akira > まーた、ボス、ちょっかい出して(^^;ゝ

なんかすごくかわいかったですよ〜<すちーぶん。
そんなこんなでM&Gも終了。ゆっちも汗だくだったから、Boysはもっと暑かったと思う(日本からのTPの前にもやってたから)。だから余計にカンゲキかな。5人ともずっとニコニコしててくれたから。

ふくやす > 癖になるでしょ?♪>M&G

なるなる〜!! 
10分もなかったのかな。もう時計もはずしちゃってたし、イッパイイッパイだったので時間のことはほとんどわかりませんが。
ほんとにファン想いですよね。ほんとはたくさんお礼を言いたいけど、ただきゃ〜きゃ〜いって「サインくれ〜」「写真とれ〜」っていうファンに向かってニコニコしてくれるなんて!!


▲ゆっちがサインをもらったBOX OF FIRE(正面にはトムのサイン)
5人全員のサインは、ニュース欄をご参照ください

★ 嵐のライブ

Akira> そのお宝を守りつつ、豪雨の最終公演へ…と。

そうです。ライブ始まるときは雨ふってなかったんです。
ピッツバーグでは、ボストンよりちょい前の席でスクリーンも見える位置。スティーブンはオープニングで着物みたいなものをきていました。
Mama Kinでのロープはこっち側にあるし、芝生ステージから戻ってくる時の映像もほぼ見えました。
最後に見れてヨカッタ!!
最後だったのでもう端っこに来るたびに前に飛び出す飛び出す!!
この日はたしか、Sweet Eの前にほーんとにちょっとだけUncle Saltyをやった気がします。

雷はその前から光ってたんだけど、横殴りの雨が曲の途中から(Sweet Emotionの途中だったと思います)。
わ〜! きゃ〜! 雨なんてかんけいなーい!!
・・・・と騒いでいたんですが、サインをもらったお宝が・・・。

初日にビールをひっかけられたという被害にあった人もいたので、もともとリュックの中のお宝はそれぞれ袋にいれていましたが、あまりにも雨がすごいのでさらに念のため持ってきていたクリーニング屋さんの大きなビニール袋でリュックの上から覆って。

途中で席を抜け出す人も何人かいました。アンコールのWhat It Takes のときは音が途中で途切れて、一瞬電気系統が全部きれちゃったかんじでした。
そのときスティーブンは客席に向かって「みんなでHELPして!!」みたいに呼びかけて、みんなも余計に大きな声で歌って。もうほんとに、なにもかもびしょびしょ。ジーンズもぐっしょりぬれました。シャツもしぼれるくらい。

そして最後に、いよいよSlash登場ですね!!
ごめんなさい、ゆっちあまりよく知らなくて、「あ、あの人だ〜」って・・・(^^;

Akira > ↑正直でよろしい(笑)
ふくやす > 帽子付き?>Slash

うん、帽子&タバコつき!! 
スティーブンが最後のほうでそのタバコ奪ってすってたカナ。ガイドの人(TPの現地ガイドで、バスで待ってた)もSlashのこと全然知らない人だったんですが、「リムジンできて私の前をふら〜っと通って行ったんですよね」って言ってました。
あとできいたらすごい人だっていうんでびっくりしたって言ってた(ファンの皆さん、ごめんなさい!)

ベースとギターが4人並んでぎゃんぎゃん弾いてました(スティーブンも、エアギターでその中に参加してました)。ほんとにものすごい雨だったのでスティーブンもよけいにファンサービスという感じで。最後のほうはもうずっと1列目のファンに向かって手をのばしていました。

そしてTrain Kept A Rollin'終了、スティーブンがメンバーを紹介して、最後にジョーがスティーブンのこと紹介して、ステージから去ってゆきました。マジで雨すごくてほんとに何度も顔をぬぐわないと前が見えなくて・・・という感じでした。

6/30/01- Burgettstown, PA. Post Gazette Pavillion at Star Lake.

01. Beyond Beautiful
02. Love In An Elevator
03. Jaded
04. Just Push Play
05. Big Ten Inch Record
06. Fly Away From Here
07. Pink
08. Mama Kin
>>Lawn Stage
09. Same Old Song and Dance
10. Dream On
11. Chip Away The Stone
<<Back to Main Stage
12. Draw The Line
13. Under My Skin
14. Seasons of Wither
15. Cryin'
16. I Don't Want To Miss A Thing
17. Mother Popcorn/Walk This Way
18. Uncle Salty / Sweet Emotion
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19. Livin On The Edge
20. What It Takes
21. Train Kept A Rollin' (w/SLASH)
セットリスト出典はAeroFANatic

★ 最初で最後…と言うけれど

帰りのバスねー、大変でしたよ〜!!
終わった瞬間、バスに戻ろうとしたんだけど、席の位置がほぼ同じだったから、ついボストンの会場の気分。しかもその日はM&Gがあったので、入り口が反対方向だったんですよね。
しかも、大雨&まっくらでしょ。バス、どこ止まってんのか全然わからなくって。
ぜーったい迷子になりそうと思ったので、TPの人と腕を組んで、1人にならないように歩きました。
出口のところで、アメリカのファンと一緒に「Aerosmith!Aerosmith!」と叫びながら^^

あとはついてゆくしかない…。

結局、反対の出口からでちゃったらしく、かなり歩いてやっとバスにたどり着きました。ゆっちも30人の参加者のうちで最後のほうだったけど、まだ戻ってない人がいて。最終的には全員そろったけど、最後になった2人は、それぞれパトカーでホテルまで送ってもらうか、とか考えていたそうです。

帰りもエアロビデオ放映。AF1の人が1人ずつ「どうだった?」と話してくれて、ゆっちのところに来たとき、もう気持ちがあふれてきて、また泣きだしちゃった。

みんなねぇ〜、TPに行く前は「(こんな経験は)最初で最後」って思うんだけど、行ってみると「(最後じゃなくて)これから始まるのよ〜!」って言ってました。
あとやっぱ、M&Gでサインや写真逃した人は「次回絶対!!」って。

ツアー開始のニュース、チケット発売のニュースを聞いたとき、海外ライブは自分とは別世界と思ってました。そりゃ、やろうと思えば誰だってできるのかもしれないけど。
TPのこと聞いて別世界がちょっとだけ近づいた感じ♪ 海外ライブ、行ってみたくてそれだけでも充分なのに(最初はそう思った)、M&G? なにそれ、そんなのあるの〜??って感じで。

あとはもう今しかない!と思って飛び込んだって感じです<TP
ふくやすさんとおふろやさんみたいに自力で行った人も少なくないみたいだけど、ゆっちはまだ自力ツアーの自信なかったので、TPという企画があることに感謝!!
出発前に届いたTP案内とかもとても丁寧で、海外旅行慣れしてない人にも安心できるように書いてありましたよ。

今回、お金がなんとかなったことも、仕事がなんとか休めたことも、そして抽選にあたったことも、いろいろアドバイスしてくれた人や、教えてくれた人とか、AF1JとかBoysとか、参加したみんなとか、ぜーんぶ、ぜーんぶにほんとに感謝の気持ちでいっぱい!!
みんなほんとにありがとう!!

参加してよかった〜(涙)
ありがとうございますぅ〜(涙)
また行きた〜い(涙)

そして最後まで読んでくれたあなたにもありがとーっ!!!

to be continued...next time, someday♪
「ゆっちのTPリポート」は、ひとまずここで終わりです。
でもみんながいってるように、「最初で最後」じゃなくて、次へのスタートかも。
だから、ENDの表示は出さないでおきます。

みんな「リポート頼むね」と気軽に言うけれど、これだけ書くのは(話すのは)大変だったと思います。
バスの中でもメモとってたというし、自分だけの胸にしまっておきたい部分もあっただろうに、本当にありがとう&ご苦労さま>ゆっち♪

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Copyright : yucci 2001
editer : Akira 2001