Closet Classics

Closet Classics

押し入れから発掘した、「こーんなのもあった」という懐かしのプロモビデオ特集。
エアロスミスのオフィシャルビデオに収録されていないものを紹介しています。
（一部のクリップは、編集違いで収録されているものもあります）。
見たい人は、ＣＳのＶｉｂｅなどテレビ局にリクエストはがきを書きましょう！

SWEET EMOTION : 1975, film

オープニング（ステージ全景）

スティーブンは有名な白い衣装

ジョーはピチピチのＴシャツ姿

●初来日のころ（1977年）ごろ、テレビで流す映像といったら、これしかなかった・・・という一番古いプロモ。
当時は演奏風景（コンサート前の客のいないステージ）を口パクで録画したものが多かった。
ベースのイントロなしの「シングルバージョン」のレコードに合わせて、演奏している格好をしてる疑似ライブ。
でも、当時は動いている姿が１曲見られるだけでも、ファンとしては大満足だったんだよ！　未発売。

DRAW THE LINE : 1978, California Jam 2

オープニングはメッシュのジョー

音声はライブ

ハモってます

●次が1978年のカルフォルニア・ジャム２。1978年８月に東京12チャンネルの「ミュージック・イン・ＵＳＡ」で
２週連続（合計１時間）で、このフェスティバルの模様が放送された。エアロはこの１曲のみ登場。
これは音声もライブで、オフィシャルビデオ「ビデオスクラップブック」にも、再編集版が収録されている。
再編集といっても、客席の女の子が違うくらいで、大きな違いはない。ビデオスクラップブックを買おう！

NO SURPRISE : 1979, Clip

スタジオライブ形式

新加入のクレスポ（右）

ブラッド、トムのアップも多い

CHIQUITA : 1979, Clip

●ジョー・ペリーが脱退後に発表された「ナイト・イン・ザ・ラッツ」からのプロモビデオ。
これもＭＴＶ以前の作品なので、例によってレコードに合わせての口パク演奏。
ジョーという看板が抜けたぶん、トムやブラッドなどほかがたびたび映っているのがちょっぴり悲しい。
●下の「チキータ」は、ライブシーンを加えた再編集版で「ビデオスクラップブック」に収録。
「ノー・サプライズ」は未収録で、テレビなどでしか見られない。ＣＳにリクエストしよう！

LIGHTNING STRIKES : 1982, Clip

リック唯一の出演VC

なぜか裏町の不良に変身！

リーゼントにバットのトム

●ブラッドまで脱退した「Rock In A Hard Place/美獣乱舞」からのビデオクリップ。
「炎天下でぶっ倒れて寝たため、髪の毛がごっそり抜けた」というスティーブンの髪形がヘン！
ＭＴＶ初期の作品だけに「裏町の不良に変身」の場面があるが、これがつまらなくて涙が出る。
●「ビデオスクラップブック」では、そのどーしょーもない場面をライブに差し替えて編集版を収録。
絶対編集版のほうが出来がいい。上のシーンはスクラップブックでも見られます。買いましょう！

LET THE MUSIC DO THE TALKING : 1985, Clip

ライブ＋ストーリーで構成

ステージ隠し撮り中

このシーン、好き！

●復活第１弾「Done With Mirrors」からのプロモビデオ。日本でも当時はかなり放送された。
出来は悪くないと思うのだが、「ＢＩＧ　ＯＮＥＳ」には未収録。若いファンには幻のＶＣといわれる。
男女３人組が、スーパーエイトを会場に持ち込んで、エアロのライブを盗み録りするというストーリーで
エアロのライブシーンをかっこよく、たっぷりフィーチャーしている。でも今見返すと「ここまで用意周到に
盗み撮りの準備して、ライブが始まってから会場入りするバカはいない」という物語の矛盾に気づくけど。

CHIP AWAY THE STONE : 1988, Clip

全編合成ＶＴＲ

手前はフイルムが流れてる

これじゃオバケだな（＾＾；

●1988年の「GEMS」発売時、それまでアルバム未収録だった目玉曲「Chip Away The Stone」の
クリップが作られた。ＣＢＳに残っていた「ありもの」の映像素材を、目まぐるしくコラージュしたもの。
当時はカット割りの細かいコラージュVTRが流行していたのだが、今見返すと「もっとじっくり見せて！」と
なんとも欲求不満。なお、ライブで一緒に歌っているのは（上の真ん中）、飛び入りしたこの曲の作者
リッチー・スパと思われる。「ビデオスクラップブック」に入っているクリップとは別のもの。

SWEET EMOTION : 1991, Clip

地下室で演奏中

彼女の正体は？

演奏シーンは一部白黒

●未発表曲満載の「パンドラの箱/Pandora's Box」の発売に合わせ、1991年に作られたクリップ。
今度はエアロが協力して、完全新作として作られた（シングルＣＤも発売された）。
曲に合わせて、テレフォンセックスのストーリー部分が、演奏シーンの途中にカットインしてくる。
完全版で放送されると、最後にきれいなおねいさん（クレヨンしんちゃん風）の正体がわかる。

JPP : EAST COAST, WEST COAST : 1982, Clip

オープニングつき

ストーリーはなし

ステージ全景（４人編成）

●ジョー・ペリー・プロジェクトのビデオクリップは３曲あるはずだが、ウチにあるのはこの１曲のみ。
これも演奏シーンのみ（一部イメージシーンで、トンネルを走る車の車窓がインサートされる）。
ジョーがキメキメポーズで弾いてる以外は、特にほめようがないビデオ。
でも、かっこよければそれでＯＫさ！